ピンサロと性病

今の若い人はどうだかわかりませんが、私達の世代なら、誰しも幼い頃にお医者さんごっこをしたことがあるはずです。
思うにあれは、たぶんに性的な遊戯で、服を脱がしたり、はだけた胸に聴診器をあてたりする行為に、お医者さんの建前の向こうに異性に対する興味と、欲求があったはずで、ひどくうしろめたく、パパやママにはナイショだぜ…な空間を共有したり、未発達な性がリビドーへと到達できないもどかしさもあって、ある種切ない思いが残るのでしょう。

また、お医者さんを演じるか、患者になるか、それともナースとそれぞれの役割は、そっくりそのまま、弄るほう弄られるほうと区別されていて、BLでいうところの受けと攻めと同様の暗喩が当てはまります。
が、ここでいう受けに相当するのは専ら患者で、この役割分担で、医者になるか患者になるかのなりゆきが、後々の性的嗜好に多大な影響を及ぼすというのも考えられるのです。

私個人の経験は、お医者さんを演じることは滅多にありませんでした。
うちの近所には年上の女の子だらけでしたし、いいように弄くられていた曖昧な記憶があります。
長幼の序を躾けられていた身では、幼いとはいえ彼女たちに逆らうことをよしとせず、唯々諾々と嬉々として患者になり、ちんちんをひっぱられたりしていたのでしょう。
そうして長じてピンサロ通いに血道をあげる今に繋がっているのだと思います。

そんな私の夏の思い出は、やはりピンサロ一辺倒になりました。
正室であるるりが田舎に帰ってしまっている間に、ここぞとばかりに各店舗に足を踏み入れ、地雷を踏んだりしてきました。
これにて、川崎の全店を踏破したことになります。五月の緒戦以来、相対したお姫ちんは総勢10名を数え、踏んだ地雷は一件、微妙なのは二件という歓待をうけました。
打率7割!逝けばたいてい大満足というモテっぷり。かいつまんだ詳細はこちらに置くとして

正直ド嵌りしているのですが、こわいのが性病です。
性病検査の方法を調べているので、ガチに危険なものをもらってくることはいまだありませんが、溶連菌を二度ほどくらっています。
なのでイソジンを購入し、戦前、戦後の嗽を習慣化しました。
が、気休め程度にしかならないでしょう。いつぞやもマスクをした野郎と待合で一緒になりましたが、そこまであからさまに防衛するのも野暮ですが、(だったら来んなといいたい)注意するにこしたことはありません。
しかし、普通に生活していても感染症のリスクは存在します。女子遊びで性病を貰うリスクは、正直、実生活では道を歩いていて酔っ払い運転の車が突っ込んでくるくらいの確率よりやや高いくらい、なんじゃあないかと思っています。殊にピンサロは衛生面において劣悪というのが定説としてありますが、風呂を遣おうがシャワーを遣おうが、やることは五十歩百歩、がたがたぬかす腰抜けはマスでもかいてろ!とイケイケなのです。

どうしてここまでピンサロに嵌るに至ったのか…なぜにヘルスやソープではなくピンサロなのか?
いまもってわからないところがあります。ピンサロはリーズナブルだからという説もありますが、実はたいして安くはないのです。